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研修・講演に参加した方々の声

○子どもへのまなざしの温かさや愛情の深さ、その尊厳を大切にされている姿勢が細部に溢れていて、涙が自然に流れてきました。

○伝えようとする言葉一つ一つが確かな重みを持って心に響きました。住田に来て下さってありがとうございました。またいらして下さい。

○片岸さんにしか語れない、伝えられないことをお聴かせいただいて、私自身いろいろなことを感じ考える時間となりました。

(岩手県住田町家庭教育学級講演会「子どもには見えて大人には見えにくいもの」にご参加された方々から)

 

 

○片岸先生は、事前にお渡ししていた私たちの質問に答えるかたちで、わかりやすくお話ししてくださいました。造形活動というのは大人にとっても子どもにとっても、とても大切で「心がお風呂に入る」ような意味があるのだということを教えていただきました。

お話のあとはワークショップがありました。頭を空っぽにしてリラックスした状態での表現活動というものを初めて経験し、先生が言う「心がお風呂に入る感覚」を感じることができたように思いました。

片岸先生のお話は、今まで私たちが聞いたことがないような内容のお話で、自分自身の固定観念を捨ててもっと自由で伸び伸びしていいのだ、という励ましをいただいたようで、カウンセリングを受けたかのように、心が軽くなりました。

 

○「表現することは生きることの延長線上にあり、作品は名残である」など印象に残る言葉をいただくことが出来ました。中でも、絵を描くことが苦手な子どもへの対応は日々悩む場面が多いのですが、子どもによって背景は異なると思います。それぞれの子どもにじっくり関わり、対話をしながらどこに難しさを感じているのかを知り、それによって環境や関わりを考えていくことが大切であるとあらためて学ぶことができました。

また、講演の時期がちょうど作品展に近かったのですが、子どもたちの自由な表現を楽しむ姿を大切にしたい思いと、保護者の方々にも喜んでいただきたい思いのジレンマに悩まされることが多い時期でもありました。しかし、片岸先生の「保護者に見せるものをつくっているのではない」の言葉にはっとさせられ、子どもたちが自由に表現することを楽しんだことの大切さを、いかに保護者の方々に伝えていくかが大切だなと感じました。

 

○”その子自身が表現することに喜びを感じるよう支援すること”が大切ということに改めて気づかされた。

私自身悩んでいた部分のより細やかな援助…絵を描くことが苦手な子への関わり方、ハサミの使い方(指に力の入らない子へのアプローチ)の仕方も知り、実際に園で取り組んでみたところ、私自身の子どもたちとの制作での向き合い方も少しずつ変わってきたように思った。

​○保育者は研究者、という言葉が印象的だった。当たり前のことかもしれないが、疑問に思ったこと、まだ知らないことを調べたい、研究したいと思う気持ちを持ち続けていきたい。

(岩手県私立幼稚園連合会研修会「造形表現によせるまなざし」にご参加された方々から)

いただいたお声の一部です。

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